導入事例（敏拓吉電子（上海）有限公司様）【日本親会社：ミタチ産業株式会社様】

ミタチ産業株式会社様は、カーエレクトロニクス、アミューズメント、産業機器、民生機器等、様々なエレクトロニクス製品分野を対象に電子デバイス（半導体、液晶等）、電子部品等の販売および電子機器組付装置の販売事業と、エレクトロニクス製品の受託製造事業を中国でも展開されております。

中国語版クラウドグループウェアで利用している機能を教えてください。

スケジュール、施設予約、回覧板、ワークフロー

中国語版クラウドグループウェアの活用方法を教えてください。

・スケジュール

スケジュールでは、打合せ、外出、出張、来客などの予定や、資料提出などの期日に関する情報もこの機能を使って共有しています。
当社では、自分のスケジュールだけでなく、他の人の予定もスケジュール上空いていれば予約を取れるルールにしております。
そのため、自分のタスクに関する作業予定や仮の予定についてもスケジュールに登録するようにしています。
仮の予定は最終決定した時点で随時更新するようにしています。

・施設予約

施設予約では、社用車（運転手含む）、会議室、プロジェクター、会社印（持出用）などの会社設備の予約、使用、返却の管理に活用しています。
会社設備が正しく返却されていなかった場合でも、最終利用者の情報を調べて、所在についてすぐに知ることができて役立っています。

・回覧板

回覧板では、社内全体に通知したい内容をこの機能を使って通知しています。閲覧状況を確認できる機能を社内通知の周知度の確認に活用しています。

・ワークフロー

ワークフローでは、国外出張申請や休暇申請、時間外勤務申請、接待交際費申請、備品購入仮払い申請、稟議書などの申請書を電子化して、インターネット環境さえあれば、いつでもどこでも申請、承認業務を対応できるようにしております。
これまでは紙ベースで申請承認をしていた為、申請、承認業務は煩雑な所がありましたが、ワークフロー機能を導入してからは、システムで一元管理できるようになりました。
また、一部申請は日本本社の承認が必要であり、そういう場合でも日本の承認者用にIDを追加するのみで対処できました。

社内各種業務に関連しているため、従業員には毎日グループウェアをチェックするように指導しています。

中国語版クラウドグループウェアを導入する前はどのような課題がありましたか？

従業員が増えていくにつれ、各従業員のスケジュール管理ができておらず、打合せや訪問予定など人、設備を問わずダブルブッキングを起してしまう事がありました。
また、蘇州事務所を作ってからは、蘇州拠点とは物理的にも離れているため、業務での連携において距離を感じるようになっていました。

中国語版クラウドグループウェアを導入する決め手としてはどのようなところでしょうか？

前任者の頃からクラウド型グループウェアサービスを探していて、その中で、毎年参加している上海ものづくり商談会のパンフレットでリスクモンスターチャイナの広告を見たのがきっかけです。
必要最低限の機能を必要としていた為、価格、機能、サービスの全ての面でマッチした為、導入を決めました。

中国語版クラウドグループウェアを導入時に苦労した点としてはどのようなところでしょうか？

アナログからデジタルに移行していく中で、人によっては慣れるまでに時間がかかるため、浸透するまで、根気強く従業員に入力するように言い続けたことです。
幸い、システムとしてはすごくシンプルなので、導入から運用するまで、用意されているマニュアルもみることもなく十分に使えています。

最後に、中国語版クラウドグループウェアについてご要望などはありますか？

リスクモンスターチャイナのHPやメルマガなどでグループウェア操作説明会の案内などを見かけます。
システム管理などは中国人スタッフに任せており、中国語による操作説明会を開催して頂けると、他社のグループウェア活用事例や便利な使い方などを知る事ができますので、是非、そのような機会を設けて頂けると助かります。

社名（中国語）	敏拓吉電子（上海）有限公司
社名（日本語）	ミタチ産業株式会社
所在地	上海市長寧区仙霞路369号　801-802室（現代広場）
URL	http://www.mitachi.co.jp/