更新日:2023.06.27
人材育成の課題を解決
中国人スタッフの育成効果を実感!
AR Brownグループは、1949年創業の英国にルーツを持つ技術専門商社です。『専門性と専門性を掛け合わせ、その市場で新たな価値を提供し、豊かな社会創りに貢献する』という経営ビジョンの元、専門性の高い業界の中で、最先端でかつ社会貢献性の高い商材を提供しています。
上海布朗商行有限公司は、拡大していくアジア市場の貿易業務拡大の拠点として、中国上海に2011年12月に設立いたしました。本社と現地の情報共有をはかり、日本やアジアをはじめ欧米から現地にマッチした特殊商材を輸入しています。また同時に、特徴のある中国生産品を発掘し輸出を行うビジネスも行っています。
リスクモンスターチャイナサービスご利用のご感想を伺いました。
上海布朗商行有限公司
総経理 清水一史さん
Q.導入のきっかけは?
将来的に中国国籍の方を責任者として任命し、地域に合った運営を長期目標にする中で、中国人スタッフの人材育成に課題を感じていました。しかし、日本本社で利用している教育サービスは、中国国内では利用できず、国内で利用できる教育サービスを数社比較検討していました。
そんな中で、以前に中国企業信用調査レポートを利用したことがあった縁で、リスクモンスターチャイナの社員教育サービスについて知ることとなり、最終的に導入に至りました。
Q.導入の決め手は?
他社と比較した上で、リスクモンスターチャイナの社員教育サービスを導入した理由としては、当時で最もコースが充実していた点、中国語のコースが用意されていた点が大きかったです。
日本語ができる中国スタッフでも、やはり母国語で学んだほうが吸収率も高いので、中国語で受講できるコースが用意されていることに魅力を感じました。
Q.導入初期に、苦労した点は?
導入当初は、普段の業務に追われて研修をする時間が確保できずに、目標達成できる人が少なかったです。また、導入初期はサービスに日本語コースが多く、「ロジカルシンキング」など、中国人スタッフにとって聞き慣れないタイトルのコースに対する理解度が浅くなっていました。
現在は、個人目標面談でその人に合わせた目標設定をすることで、コースの受講率が上がり、リスクモンスターチャイナのサービスにも中国語のコースが増えたことで、このような問題点は解消されました。
Q.リスクモンスターチャイナのサービスをどのように活用されていますか?
まず、年間で受講するコースを、年に一度の個人目標面談の際に、一覧の中から決定しています。スタッフの職位や入社年度により、受講するコース数や内容も異なっており、スタッフの成長度に合わせてノルマを設定できるようにしています。
また、コース受講後にはレポートを提出してもらい、上長からのコメントを得て、理解度の確認を行っています。レポートを提出することで、内容をより深く理解することができ、実務への応用にもつながっています。
年間目標に対して順調なペースで受講しているスタッフが多く、サービスが浸透していると感じています。
Q.導入した効果
サービスの導入によって、スタッフの「コンプライアンスの重要性」、「業務改善」への意識が高くなりました。業務改善への意識が高まったことにより、仕事の効率性もアップし、実際に良い効果が出ていると実感しています。
Q.リスクモンスターチャイナに今後期待すること
リスクモンスターチャイナの社員教育サービスは、入社5年以下の新人に対するコースについて充実しています。今後は、管理職に対するコースももっと追加していってほしいと思っています。
また、動画コースのさらなる充実を期待しています。やはり、母国語の動画での研修が一番理解しやすいとスタッフからの要望が多くあります。
会社概要 | |
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会社名 | 上海布朗商行有限公司 |
日本本社 | エア・ブラウン株式会社 |
創立 | 2011年12月 |
従業員 | 14名(日本人3名) |
事業内容 | 化学品の輸出入及び国内販売 |
URL |
※記載内容は、2023年6月の取材に基づいています。