保証意思の確認ほしょういしのかくにん

保証を取得する場合、保証人にその意思があるかどうか、また、保証をする範囲がどこまでかを確認することをいいます。後日、保証人から保証契約をした覚えはないという主張がなされることがないよう、債権者の面前で保証人に保証契約書の署名捺印をさせることが必要です。また、その際には、債権者側が複数人立ち会ったほうが望ましく、さらに運転免許証等で保証人の本人確認を行い、印鑑証明書も取得すべきです。保証人による面前での署名捺印が困難な場合には、保証意思確認書を保証人の住所宛に配達証明郵便で送付し、記録化しておく方法もありますが、保証意思確認書を受け取りが拒否されたり、「見ていない」という言い訳の余地があり、否認のリスクを完全には排除できません。

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