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第86期 中国と日本で比較!!「中国のテレワーク実施率と満足度」

所属分類: 中国マーケットとITトレンド 更新日:2022.06.20

執筆者:利墨(上海)商务信息咨询有限公司  高名 宏明

上海市の約2ヵ月によるロックダウンが解除され、徐々に日常生活が戻りつつあります。ロックダウン期間中は出社が禁止されていたため、弊社ではテレワークを実施しておりました。コロナウイルスの流行により、日本でも普及したテレワークですが、中国ではどのくらいテレワークが普及しているのかご紹介いたします。

中国のテレワーク状況

(1)中国でのテレワーク人数

Global Workplace Analyticsのデータによると、2005年の中国のテレワーク実施者は180万人でしたが、2019年には581万人とコロナウイルス流行前でも少しずつ増えておりましたが、コロナウイルスが流行し始めた2020年には894万人と前年より50%以上上昇しております。

2005-2020年のテレワーク実施者の増加状況
参照:「疫情冲击下的远程居家办公:现实与展望」

(2)テレワークを許可している企業割合

2020年のアンケート調査にて社員にテレワークを常に許可している会社はわずか8%で常に許可していない会社は43%でした。コロナ後に在宅勤務を認めるようになった企業は31%であったことから日本と同様コロナ後にテレワークが広がっていることが読み取れます。

参照:「疫情冲击下的远程居家办公:现实与展望」より抜粋し、日本語訳

(3)テレワーク経験者の割合

2020年のアンケート調査にてテレワーク経験がある人の割合はコロナ前で15%でしたが、コロナ後にテレワーク経験がある人が35%でした。コロナ後、テレワーク経験者の合計が50%となり中国にてコロナ流行後、約半数はテレワークを経験していることになります。

参照:「疫情冲击下的远程居家办公:现实与展望」より抜粋し、日本語訳

中国と日本とのテレワーク実施率と満足度の比較

(1)中国と日本とのテレワーク実施率

2020年のアンケート調査にて中国でテレワーク経験がある人の割合はコロナ後、50%でした。2020年の日本のテレワーク実施率は56%でしたので中国と日本でのテレワーク実施率はそれほど変わらないことが分かりました。

参照:「疫情冲击下的远程居家办公:现实与展望」より抜粋し、日本語訳
参照:「中小企業のリモートワーク普及率は?導入状況と今後の展開について」より抜粋

(2)コロナ収束後中国と日本とのテレワーク実施率

中国でも日本でもコロナ収束後もテレワークを実施したいと考えている人が8割を超えております。このことから中国でも日本でもテレワークにおける満足度はかなり高いと思われます。

参照:「2022 远程办公大调查:女性意愿高于男性,有同居对象的人最支持」より抜粋し、日本語訳
参照:「第1回 「テレワークの実態」調査(リスモン調べ)」より抜粋

さいごに

今回は、中国のテレワーク事情についてご紹介しました。 中国でのテレワークの普及率に関しましては日本とほぼ変わらないという事が分かりました。また、満足度に関してはコロナ後も8割以上はテレワークを続けたいと考えており、非常にテレワークの満足度が高いと感じました。
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